大分ニャンたろう
スタッフブログ「ねこまみれ」

ごはんありがとう

暑い日がまだまだ続きますが、咲いていた向日葵たちが役目を終え、どんどん枯れていく姿を見届けながら命の儚さをを噛み締める今日この頃いかがお過ごしでしょうか

 
 
 
さて、最近ニューフェイスとして仲間に加わったヤンママ「モモちゃん」
 
 
 
 
実はトップアイドルななせさんのアイドル継承権をもつお猫さま
 
なんですが
 
 
先日虫が発見され、お薬をうってもらいました
 
と、いうわけで本日は猫の寄生虫についてのお話です。
※寄生虫苦手な人は見ない方がいいですよ!!
今日のブログ担もとても苦手です(;´Д`)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
寄生虫には内派と外派がいます。そして今回は内派の寄生虫についてです。基本的にそれらは腸内で育っていきます。
 
主な種類としては
①猫回虫
②猫鉤虫
③瓜実条虫
④マンソン裂頭条虫
etc
 
①猫回虫
黄白色で細長いです。子猫の体内でのみ成虫になれるという不思議な特徴をもつロリコンです。
 
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②猫鉤虫
白い虫で腸の血液を吸います。成猫は無症状なことが多いですが、大量に寄生されている場合は慢性的な貧血・軟便がみられます
 
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③瓜実条虫
メジャー寄生虫、サナダムシのフレンズ
体の表面から栄養を吸収します。白ごまが繋がったような体です。猫の尻の周りについていたり、そこらへんに落ちていたりします。
 
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分裂すると
 
 
④マンソン裂頭条虫
平たい族のサナダムシ。寄生すると小腸で1年以上生きます。この寄生虫は瓜実条虫の約6倍の駆除薬が必要です(-ω-;)
 
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寄生虫の治療法は基本的駆除薬です。下痢、嘔吐などの症状が見られるのであればそのお薬も使用します。
 
 
ノラ猫によく寄生していますので、放し飼いにしている猫ちゃんはくれぐれもお気をつけください。
便や、その日の体調をよく見てあげることが早期発見に繋がります。
 
猫のお腹の快適ライフのために、見つけたらすぐ動物病院へ!!

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