大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

里親になる条件が厳しい理由

 
 
「ペットショップに行く前に」
 
って良く言うけれど…
 
里親になる条件がなぜあんなに厳しいの?
 
 
 
 
 
 
 
 
ペットショップのショーウインドーでは
 
子犬や子猫たちが楽しそうに遊んだり、
 
すやすや寝ていたり…
 
休日のペットショップはそんな子犬や子猫を見て
 
 
 
「かわいい〜」
 
 
「飼いたいな〜」
 
 

 

と口にする声が聞こえてきます。

 

 
 
 
ですが近年、動物愛護の視点から
 
こんな訴えが広まりつつあります。
 
 
 
「ペットショップで買わないで」
 
 
 
ペットショップで買う以外の選択肢として
 
ボランティアが運営する保護団体や、
 
自治体の動物愛護センターから
 
引き取ることが勧められています。
 
 
 
 

 

 

 

 
 
ペットショップで購入するのとは違い、
 
保護動物を引き取る場合は
 
代金は必要ありません。
 
(ワクチン代、避妊去勢代、エサ代等の費用のみで済む。)
 
 
 
日本で殺処分されている犬と猫の数は
 
4万3000頭を超えているのが現状です。
(H29年度)
 
 
 
 
 
 
 
 
保護された犬や猫を引き取る人が
 
増えていけば、いつか、
 
殺処分数が減ってくる、、
 
 
と信じて目指していきたいところです。
 
 
 
安価で済み、さらに
 
動物愛護に繋がるのであれば…
 
保護猫、保護犬を飼いたい!
 
 
 
とはいえ、
 
保護動物の里親になるのではなく、
 
「ペットショップで買う」
 
という選択をとる人がいるのにも
 
理由があるようです。
 
 
それは
 
 
保護動物の里親になる条件が厳しすぎる為。
 
 
 
 
里親になる条件は
 
保護団体ごとに異なりますが、
 
どの団体にも共通する条件は
 
 
 
 
 
 
では、なぜこのように
 
里親になる為に条件があるのかというと
 
 
それは
 
 
 
☑多頭飼い飼育し、育てきれなくなった
 
☑引越し等を理由に捨てられた
 
☑ペットショップで売れ残り、
悪質な業者に遺棄された等
 
 
 
そんなひどい目に遭った子達だからです。
 
 
 
 
 
 
 
里親になると見せかけ
 
虐待するために引き取ったり、
 
ビジネスに使ったり(繁殖目的や、悪徳猫カフェ等)
 
 
 
 
団体さんが劣悪な環境から
 
命懸けで救った子を
 
また同じような劣悪な環境におかれては
 
何も変わらないからです。
 
 
 
 
よく思うのですが、
 
人間にも養子縁組という制度がありますよね
 
 
養子縁組で育ての親になる条件って
 
 
当然たくさんあります。
 
 
でも1人の人間を迎えるとは
 
 
それくらいの重みと覚悟
 
 
時間とお金がかかります。
 
 
 
だから子供が欲しくても
 
 
幸せにしてあげれるかどうかを
 
 
慎重に考えると思います。
 
 
 
それと同じことが動物にも
 
いえると私は考えています。
 
 
 
ひとつの命を授かるとは
 
 
そういうことなのではないでしょうか?
 
 
 
 

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