３月7日(土)
明日は３(サ)８(バ)の日らしく、
猫はサバ含め魚大好きですよね〜
でも本当は肉派という説もあり、
チキン系のおやつに食い付きのいい
ねこもいます
猫＝魚は定着していますが、
魚の種類、生魚、調理された魚、
与える量によっては健康に害が…
今日は猫に青魚あげていいの？
についてお話します
青魚といえばサバ、イワシ、アジ
サンマなどなど私たち人間にとっては
必要な栄養素をもつお魚ですが、
実は猫にはあまり与えない方が
いいと言われているお魚です。
✅イエローファット(黄色脂肪症)
青魚に含まれる不飽和脂肪酸を
過剰に摂取してしまうと、
イエローファット(黄色脂肪症)
という病気を発症してしまいます。
過剰といっても沢山食べて
すぐに発症という意味ではなく、
慢性的に青魚を摂取している猫が
なる病気です。
港や釣り人がいる地域に住んでいる
猫が魚をくわえている光景をよく
目にしますが、あのような感じで
青魚を主食とする猫や毎日魚を
食べる猫ちゃんはなりやすいです。
症状は毛艶が悪くなり、
体に炎症やしこりができるので、
お腹や背中を触られるのを嫌がり
歩行障害もでてきて、食欲不振
となります。
✅生の青魚を猫に与えると…
青魚に含まれアミノ酸が
細菌によってヒスタミン成分を産生し
ヒスタミン中毒を起こします。
ヒスタミン中毒の症状は、
「下痢」「嘔吐」「じんましん」
生の青魚は時間が経てば経つほど
細菌が蓄積され、これらの魚は
加熱しても冷凍してもヒスタミンは
分解されません。
それと、アニサキスに注意です！
私たち人間以外の猫やその他動物にも
生殖できます。
これは私たち人間も気をつけないと
いけません！
✅チアミン欠乏症
生の魚介類を与えすぎると
おこる病気です。
生の魚介類にはチアミンを分解する
酵素が含まれており、
猫が大量に摂取すると猫体内の
チアミンが分解され欠乏症となり
食欲不振や筋肉の衰弱を
引き起こします。
✅調理された人間の物は❌
サバの味噌煮や塩サバなど
私たち人間にとって代表的な
魚料理ですが、人間が食べるものを
動物にあげるのは基本的に❌です。
たまにペット用フードを味見
したりするのでよくわかるのですが
動物の食べ物と人間の食べ物は
味の濃さまるで違いますので、
体に毒と思ってくださいね！
ニャンたろう「勉強になったニャーン」
