猫のしっぽは、猫にとって気持ちを表現する
大切なコミュニケーションのひとつです。

ちょっとでも猫の気持ちがわかると、猫との距離がグッと近づいて
信頼関係を深められるのではないでしょうか![]()
今回は、猫のしっぽから読み解く猫の気持ちの一部をご紹介します。
好意的な時のしっぽ![]()
しっぽをピンと伸ばしている

小刻みに震わせていることも。

ご飯が欲しくておねだりする時などにもシッポを立ててすり寄ってくる。
不機嫌な時のしっぽ![]()
しっぽをバタバタと激しく振る

素早いスピードでバタバタ激しく振っている時は
とても機嫌が悪くイライラしています。
床や地面に叩きつけたりすることも。

山なりにしっぽを振る時は、危険です![]()
飛びかかる寸前で
「これ以上そばに来ないでー
」と
警告しています。
怖い時のしっぽ![]()
しっぽを巻き込んでいる

耳を寝かせているしぐさも怖がっている状態。

小さくうずくまって足の間にしっぽを隠したり、
しっぽに力が入っていたり、垂れ下がっていたり。
しっぽには感情表現以外の役割も
・しっぽを振って体のバランスを取る。
・寒い時に体を丸めしっぽを顔の付近で巻き付けて体温の低下を防ぐ。
・しっぽをピンと立てて付け根や肛門の周りにある臭腺から
においを発してスリスリとこすりつけてマーキングをする。
猫のしっぽは、先端まで神経の通ったとても敏感でデリケートな部分でもあるので、
無理に触ったり構ったりして猫にストレスを与えないようにしてあげることも大切です!
なでる時は、触ってもよい状態なのか、様子を見ながら優しくなで、
嫌がるようであればすぐに触るのをやめましょう
猫のしっぽから気持ちを読み解き、猫ちゃんとの良好な関係を築いていきましょう![]()







