大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

飼い主さんの高齢化

最近では、

犬猫を飼っている家庭も多く

2022年の調査では

犬猫推計飼育頭数の全国合計は

1589万頭にもなるそうです。

(一般社団法人ペットフード協会調べ)

2022年全国犬猫飼育実態調査 結果

 

 

「ペットは家族」

それが当たり前の時代になり

犬や猫も同じ家族だという認識が

強まってきてはいますが

そんな中でも

手放されてしまう犬猫が

後を絶たないのも現実です悲しい

 

 

その全てが「人の都合」によるもので

犬猫には何の罪もありません汗

何の罪もありませんが

傷ついたり、危険にさらされるのは犬猫…

最悪の場合、殺処分という結末も…

 

 

「やむを得ない理由」としてあげられるのが

“飼い主さんの高齢化“ です。

 

 

保健所への持ち込み理由の

上位にも入りますショボーン

 

 

実際同様の相談が

たくさん寄せられていますあせる

 

 

飼い主さんが高齢の場合

犬や猫も高齢の子が多く

新しい飼い主さんと出会える確率は

とても低いのです…

 

その理由にあげられるのが

・子犬や子猫から飼いたいから

・すぐにお別れが来てしまうのが辛い

・高齢で病気があるのではないか?

 

などがあります。

 

 

そうなると行き着く先は…

言うまでもありません汗

 

 

今まで家族として愛されてきた

年老いた子が

突然ひとりになり

冷たい床の上で恐怖と寂しさに耐え

絶命していくなんて

あってはならない事ですよね…

 

 

そんな悲惨な結末を回避する為にも

必ずと言っていいほど必要なのが

家族のサポートです。

 

 

なぜなら、

若年層でも予期せぬ出来事は

起こるからですあせる

 

 

その時に、遺された子たちを

飼い主さんに変わって守る存在が

必要になります。

 

 

譲渡条件などに

「単身者不可」や「高齢者不可」

又は「後見人の必須」が含まれるのは

このような理由があるからです。

 

 

私はまだ高齢者ではありませんが

万が一  自分に何かあった時の為に

エンディングノートを作っていますひらめき電球

 

 

家の子たちの年齢や

苦手なもの、飲んでいる薬、持病、病歴

かかりつけの病院、担当医

他にも色々な情報を

ひとつのノートにまとめています🐾

 

 

なぜなら、大切な「家族」だからです。

 

 

高齢でもペットが飼いたい

そういう方もたくさんいます。

 

 

その時は

・同じように高齢の子をお迎えする

・家族の同意を得る

・飼育に必要な費用が準備できるか考える

 

など、本当に最後までお世話が可能なのか

しっかりと考える必要があります。

 

 

ペットを飼っているご家庭が増えつつある中

20年後には65歳以上の人口が全人口の

約35%となると推計されています。

(厚生労働省HPより)

 

 

社会の高齢化とペットブーム

切っても切れない社会問題は

もう何年も前から始まっています。

 

 

飼い主さんとペットが

悲しい結末を迎えないためにも

最期まで幸せに生きるためにも

しっかりと向き合ってほしい問題です。

 

 

 


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