大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

繁殖犬、繁殖猫

みなさんは
【繁殖犬】【繁殖猫】
という言葉をご存知ですか?
 
 
ブリーダーさんの元で
子犬、子猫を産むために飼育されている
犬猫のことです。
 

 

 

一生懸命お腹で育てて
命懸けで出産した我が子を
販売業者に売られ
全国各地のペットショップなどで販売されます。
 

 

 

私は、10年ほど前になりますが
保護猫を新たに迎えようと思い
保健所に出向きました。
その際にブルドッグの母犬を見たことがあります。
授乳中だったのではないかと思います。

 

 

 
なんで保健所に…
保健所のスタッフの方に聞かずには居られず
尋ねると
“ブリーダーの元にいたようだか
年齢や病気もあり棄てられていた“とのことでした。
 
 
とても穏やかな表情に見えましたが
私や私の家族が近づくと威嚇。
 
明らかな人間不信に陥っているように見えました。
 
 
 
当たり前ですよね。
命懸けで出産した我が子を
取り上げられ…
挙句の果てには知らない場所に
棄てられていたのですから…
 
 
 
動物愛護法の改正により
生涯出産回数が6回まで
交配時の年齢も6歳以下と新たな基準が設けられました。
 
 
 
繁殖の役目を卒業しても
その後の犬生、猫生はまだまだ続きます。
幸せであって欲しい。
 
 
 
引退後里親さんの元で
幸せな犬生、猫生を送る子は
極わずかだそうです…
 

 

 

 
悪徳なブリーダーの元では
劣悪な環境、飼育で心も身体もボロボロになります。
お金の道具にされ、感情も殺して
ただ生きるだけ…

 

 

もちろん良いブリーダーさんもいます。
見分けるのは難しいようですが…
 
 
 
子犬だから
子猫だからではなく
この子だから!という
その出会いを大切にして欲しいと思います。
 
 

 

 

 
ペットショップで売られている
小さな命は
過酷な場所でお金のために生かされていた子たちかもしれません。
 

 

 

 
ペット業界の闇は深く
報道されるものは氷山の一角と言われています。
 
 
私たちが知り得ない、
想像を絶する過酷な環境で
必死に生きている子たちがいます。
 
 
ぜひ動物をを家族に迎えたいなと思っている方は
ペットショップだけでなく
保護犬、猫という選択肢もあるんだと
知っていただけると幸いです🍀
 
 
 
 
そして繁殖犬、繁殖猫という子たちがいること
悪徳なブリーダーの元での
壮絶な生活…
たくさんの方に知って欲しいと思います。。
 
 
繁殖犬、繁殖猫。
その過酷な役目を終えて
当たり前に幸せになる権利があること
それが当たり前だとみんなが思える
世の中になることを切に願います。
 
 
数年前のニャンフォメーションになりますが
併せてご覧ください🙇‍♀️
パピーミル

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