大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

猫のブラッシングは必要?

 

猫ちゃん達の生え変わりの時期ですねニコニコ

 

 

 

猫の生え変わり時期(換毛期)は、秋(10月〜11月)、春(3月〜5月)の年2回程あります。

 

完全室内飼いの場合、一年中温度が一定に保たれている場合が多く、はっきりとした換毛期がないこともありますが、それでもこの時期は普段より抜け毛が多いようです。

 

 

猫の毛には、ダブルコート(アンダーコートとトップコートの2層)とシングルコート(1層)と種類があり、特に、ダブルコートの長毛種や短毛種は抜け毛が多く、マメなお手入れが必要になってきます。

 

 

〜ブラッシングしないと…〜

毛づくろいだけでは首や顔周り、しっぽなど、舌が行き届かず、汚れが溜まったり、毛が絡まって毛玉ができ、皮膚が引っ張られて痛みが出たり、通気性が悪くなって皮膚病の原因になります。

 

また、猫がグルーミングの際に飲み込んだ毛が胃腸に溜まって毛球症になることもあります。

 

 

 

〜ブラッシングの良さ〜

 

 

・ブラッシングは、皮膚と被毛の汚れを取り除き、清潔に保つ。

 

・抜け毛を減らし、毛づくろいの際に抜け毛を多量に飲み込んだりして体調が悪くなるのを防ぐ。

 

・ブラッシングで皮膚に適度な刺激を与えることで、皮膚の血行を促進して新陳代謝をよくする

 

 

 

 

〜ブラッシングの回数〜

理想のブラッシングは長毛種で1日2回。

または2日に1回。

 

 

 

 

 

 

短毛種なら週に3回程度。

 

 

抜け毛の量に合わせて調整する。

また、1回のブラッシングは5分程度を目安にしましょう!

 

 

〜ブラッシングを嫌がる場合〜

・無理にブラッシングをしない

・触られることに慣らす

・短時間から始めてみる

・猫に合ったブラシを選ぶ

・力が強いと痛みを感じるので優しい力加減でブラッシングする

 

嫌がる猫に無理やりブラッシングすると次からブラシを見るだけでも逃げてしまうので、
猫の様子を見ながら嫌がらない程度で始めていくのがよいでしょう。

 

 

 

我が家の長毛の猫は、触られるのが好きではなかったので、ブラッシングの回数があまりにも少な過ぎて、部分的に毛が束になっているところがありました。

ブラッシングも無理にすると痛そうだなと思い、皮膚を傷つけないようにその部分をカットしました。

 

毛づくろいだけでは行き届かないのだなとその時、改めてブラッシングの必要性を感じました。

 

それからは、なるべく短時間でも部分的にでもブラッシングをするようにしています。

 

 

 

ブラッシングを心がけ猫ちゃんが気持ちよく元気に過ごせたらよいですね照れ

 

 


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