皆さんはアレルギーがありますか？
花粉や食物アレルギーなど
様々な種類があり
アレルギー反応を訴える人も昔に比べると
増えてきています
人と同様にペットのアレルギー発生率も増加しています
人間のアレルギー症状は
くしゃみや喘鳴（ゼーゼーする呼吸）
重症になると呼吸困難などがあります。
ペットの症状は
主に皮膚炎として現れます。
初期は痒みからはじまり
痒みが強く引っ掻くと
その傷から更に悪化していく傾向があります。
猫のアレルギーとして
ノミアレルギー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎
食物アレルギー
などがあります。
複数のアレルギーに同時にかかることもあるそうです。
症状に気付くのは
酷く痒がり体中を引っ掻いたり
皮膚に湿疹などがあるのを
発見した場合などが多いのではないでしょうか？
アレルゲンとして
食品（主にたんぱく質）
寄生虫であるノミ
ハウスダスト、花粉、カビなどの
環境中のアレルゲン
その他香水やたばこの煙などが
影響する事もあります。
アレルギーを予防するためには
人と同様アレルゲンの除去が大事です
食物アレルギーの場合は
たんぱく質の種類が少ない療法食などで
コントロールしていきます。
ノミアレルギーは定期的に寄生虫の
予防薬を投与することで予防が出来ます
予防薬にも様々な種類がありますので
継続して行えるものを選びましょう
ハウスダストやたばこの煙など
環境因子が疑われる場合は
掃除の徹底
香水・タバコの煙などの刺激因子は
猫のいる空間では使用しないようにしましょう
治療としては
抗生物質、抗真菌剤、抗ウイルス剤、ステロイド
[外用薬]
外用薬は内用薬と違って、効果が部分的だそうです。
中には薬が飲めず外用薬も塗れない
その他にも
内服薬で痒みをコントロールしながら
保湿をしてスキンケアを行います。
猫は犬のように頻繁にシャンプーをしませんが
1～2ヵ月に一度程度
保湿効果のあるシャンプーを使用して
お肌の状態を良くします。
様々な治療法がありますが
アレルギーは人と同様で
痒みや痛みを軽減させるために
根気強く対応していかなければなりません。
人もペットもストレスなく
生活するために
アレルギーがなくても
予防できるものは対策をされることを
オススメします
