大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

犬猫流通過程で二万五千匹死亡

 

 
 

 
 
 
2015年度に国内で
 
販売されるなどした犬猫は
 
少なくとも約85万匹で
 
前年度より約10万匹
 
増えていることが
 
朝日新聞の調査で分かりました。
 
 
流通量の増減のデータは
 
これまでなかったそうです。
 
 
流通量の3%にあたる
 
約2万5千匹の犬猫が
 
流通過程で死んでいたことも
 
判明しました。
 
 

どんなに注意しても

 

流通過程で死亡することは

 

避けられません。

 

 

病気にかかったり、

 

運送中の自動車が事故にあったり、

 

色々避けるのが難しい原因も

 

あると思います。

 

 

しかし、

 

23181匹(流通数の3.08%)は

 

余りにも多く、ペット産業の闇の存在を

 

物語っています。

 

 

  • 売れ残りなどの殺処分
  • (保健所へのブリーダーの持ち込みは禁止されています)
  •  
  • 劣悪な環境で運送・販売することによる衰弱死

 

これも色々な人間が関わる以上は

 

避けられない(犯罪ですが)事でも

 

ありますが、それでも数が多過ぎます。

 

 

環境庁などはその数を

 

1/33程度に見積もるなど甘く見ていたそうです。

 

(上記の情報は、この件について調べた情報を私がまとめたものです)

 
 
 
 
ネットでの批判の声も。。
・ペットショップの実態を知ってからショーウィンドウにいる犬猫達を見られなくなった。いろいろ考えちゃって。

・だからもうブリーディングと生態販売厳しくしてほしい!立派な動物虐待!人間として亡くなった犬猫に土下座して謝ります

・別にこういう調査やそれに伴って改善策を打ち出すことが悪いこととは言わないけど、結局は「犬と猫」なのだよなあ。

・ペットショップの店頭に並ぶことなく死んでいく(殺されていく)仔犬や仔猫も相当数います。。。

・そんなに問題視するなら、死因や流通過程も調べないと。結局法的に「もの」だからそれなりの扱いしかしてくれないということなのでは。

 
 
などなど。。。
 
 
 
そして、
 
一般的に人が犬や猫を飼うと決めた時、
 
入手の仕方もこのような差があることが
 
わかってきました。
 
 
 
 

 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
猫の入手先で1番多かったのが
 
やはり、拾ったということ。
 
みなさんもスーパーなどで
 
野良猫ちゃんを見かけているのでは
 
ないでしょうか。
 
 
それに対し、
 
犬の入手先で1番多いのが
 
ペット専門店という結果です。
 
 野良犬が少なくなったという
 
事も考えられます。
 
 
 
 

 
 
 
 
ですがその反面で、
 
猫に比べて犬の繁殖量が
 
遥かに上回っているのが気になります。
 
 
 
商品になる為に生産されて、
 
売れ残ってしまった子達は
 
一体どうなるんでしょうか、、、。
 
 
 
 ~これらの情報を知って、私自身が感じたこと~
 
 

愛情を持ってペットと

 

新しい飼い主との間を取り持っている

 

ペットショップやブリーダーさんや

 

犬種、猫種、血統を守っていく方が

 

いらっしゃるのももちろんです。

 

 

しかし、

 

ペットを物のように扱う代わりに

 

安く販売・仲介する業者がいるのも

 

事実です。

 

 

正しいことをしているペットショップ

 

ブリーダーさんのビジネスが

 

成り立つのを妨害します。

 

ペットショップやブリーダーさんが

 

廃業してしまうと

 

新たな犬や猫の犠牲が生まれてしまいます。

 
 
 
 

「買う人がいるから作る人がいる」

 

これは犬猫の問題だけではなく、

 

ほかの動物たちや食べ物など

 

粗末に扱っている部分が

 

私はすごく気になっています。

 

 

そんな悪循環な流れは今後

 

改善されていくのでしょうか。

 

 

来年の一月の動物愛護法改正案の中に

 

ペットショップ、ブリーダー業を

 

免許取得制にするというものがありました。

 

その案が認められた時はまた

 

新たな問題や課題が山積みになる事も

 

あるかもしれませんが、

 

希望への第一歩となることを祈っています。

 

 

 


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