どんなに注意しても
流通過程で死亡することは
避けられません。
病気にかかったり、
運送中の自動車が事故にあったり、
色々避けるのが難しい原因も
あると思います。
しかし、
23181匹(流通数の3.08%)は
余りにも多く、ペット産業の闇の存在を
物語っています。
- 売れ残りなどの殺処分
- (保健所へのブリーダーの持ち込みは禁止されています)
- 劣悪な環境で運送・販売することによる衰弱死
これも色々な人間が関わる以上は
避けられない(犯罪ですが)事でも
ありますが、それでも数が多過ぎます。
環境庁などはその数を
1/33程度に見積もるなど甘く見ていたそうです。
(上記の情報は、この件について調べた情報を私がまとめたものです)
・だからもうブリーディングと生態販売厳しくしてほしい!立派な動物虐待!人間として亡くなった犬猫に土下座して謝ります
・別にこういう調査やそれに伴って改善策を打ち出すことが悪いこととは言わないけど、結局は「犬と猫」なのだよなあ。
・ペットショップの店頭に並ぶことなく死んでいく(殺されていく)仔犬や仔猫も相当数います。。。
・そんなに問題視するなら、死因や流通過程も調べないと。結局法的に「もの」だからそれなりの扱いしかしてくれないということなのでは。

愛情を持ってペットと
新しい飼い主との間を取り持っている
ペットショップやブリーダーさんや
犬種、猫種、血統を守っていく方が
いらっしゃるのももちろんです。
しかし、
ペットを物のように扱う代わりに
安く販売・仲介する業者がいるのも
事実です。
正しいことをしているペットショップ
ブリーダーさんのビジネスが
成り立つのを妨害します。
ペットショップやブリーダーさんが
廃業してしまうと
新たな犬や猫の犠牲が生まれてしまいます。
「買う人がいるから作る人がいる」
これは犬猫の問題だけではなく、
ほかの動物たちや食べ物など
粗末に扱っている部分が
私はすごく気になっています。
そんな悪循環な流れは今後
改善されていくのでしょうか。
来年の一月の動物愛護法改正案の中に
ペットショップ、ブリーダー業を
免許取得制にするというものがありました。
その案が認められた時はまた
新たな問題や課題が山積みになる事も
あるかもしれませんが、
希望への第一歩となることを祈っています。