大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

犠牲になった動物たち

 

8月15日
【終戦記念日】
 
 
戦争が終結し
今年で74年経ちますクローバー
 
 
 
 
 
 
小学生の時に受けた平和授業も
怖かった記憶ばかりです。
 
 
でも、この怖さを失う事が
何よりも怖い事だと思います
 
 
戦争を経験した世代が少なくなっている今
私たちがこれらの世代へ
語り継いでいかなくてはなりません。
 
 
 
 
 
 
 
 
戦争の犠牲になった人が数多くいる中
動物も犠牲になった事はご存知でしょうか?
 
 
 
軍馬としてかり出された
馬はもちろんのこと
 
 
 
 
みんなを喜ばせていた
動物園やサーカスの動物たちも
 
空襲で暴れ出すといけないという理由や
食料難による餌の欠乏により
毒殺や餓死させられましたドクロ
 
 
 
 
 
 
自分の家で飼っている犬や猫も
お国のためにと供出させられ
 
兵士のための毛皮や食糧になりました。
 
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当時、15歳だったNさんのお話しによると
友達からいい仕事があるからと声がかかり
 
その場所に行ってみると
そこは、お国のための仕事と称した
犬や猫を撲殺する場所でした。
 
Nさんは心に傷を負いながら
丸太を振り下ろし続けましたが
 
この話は90歳になった今でも
家族には話せないでいると言います。
 

 

 

 

 
その後Nさんは
「生きている命を守ることが、
せめてもの罪ほろぼしだから」と
保護犬を飼っています。
 
 
 
 
 
 
今こそ平和な世の中ですが…
 
戦争で犠牲になった人や動物
そして何より大切な人を失った
たくさんの人がいた事を
忘れないでください。
 
 
平和が当然だと思って
過ちを忘れると
平和なんて一瞬で消え去ります。
 
 
 
 
私が今ここにいて
この子たちと幸せに暮らせているのも
祖父が無事に戦争から戻ってきたからです。
 
 
 
この恵まれている時代ですが
 
生きている事に感謝し
命を大切にする事
それが平和に繋がるのでは
ないでしょうか?
 
 

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