大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

深刻化するペットの多頭飼育崩壊

ペットが繁殖しすぎて、飼育できなくなる

「多頭飼育崩壊」が問題となっています。

 

ネコのふん尿での悪臭や

発情期の声など近隣からの苦情が増えています。

「多頭飼育崩壊」の画像検索結果

 

室内で去勢、避妊していない猫が

1匹ずついれば確実に増えてしまいます。

雌猫は交尾の刺激で排卵する為

ほぼ妊娠すると言われています。

 

■多頭飼育崩壊とは

多頭飼育崩壊はネコや犬などの

ペットが過剰に繁殖し

適切に飼育できなくなるほど増えてしまい

飼い主の生活が破綻することを言います。

 

飼い主が経済的に困窮したり

病気を抱えたりして

ペットに不妊・去勢手術を施すなどの管理が

不十分になっていることが背景にあります。

 

 

 

こうした事態を受けて、環境省は

2018年度から自治体向けに

「多頭飼育崩壊」に対処するための

ガイドラインを作成する方針を決め

20213月までに策定する予定だそうです。

 

 

 

 

多頭飼育崩壊の状態になると

栄養不足や病気の放置などといった

動物虐待だけでなく

騒音や悪臭などで近隣住民の

生活環境の悪化につながり

各地でトラブルになってしまいます。

 

環境省はこうした事態を未然に防ぐため

過去の事例を分析し

多頭飼育崩壊に陥る兆候や

その際に自治体でどんな対応ができるのか

予防策や実際に起きた場合の

イヌやネコの保護などの

対応策などをまとめています!

 

 

 

また、対応できないほど

ペットを飼ってしまう飼い主は

社会的に孤立していたり

心の病などを抱えていたり

福祉的な支援が必要なケースがあることも

指摘されています。

このため、自治体内での動物愛護部局と

福祉部局の連携や

地域社会との協力の在り方なども

検討されています。

 

動物を飼うということは

命を守らなければいけません!

可愛いから

1匹だと寂しそうだから

手術は痛くて可哀想だから…

 

増えてしまってからでは

1人では手に負えませんショボーン

 

 

幸せに暮らしていた猫たちも

増えすぎてしまうと

飼い主の負担が大きくなり

手放すことになってしまいます。

 

 

里親が見つからず

殺処分されてしまう子も

増えてしまいますショボーン

 

 

環境省が

「多頭飼育に関する

普及啓発のパンフレット」を作成しています。

 

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2305a/full.pdf

 

興味のある方はリンクをぜひご覧くださいニコニコ

 

 

 


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