今回は高齢化社会が引き起こす様々なペット問題の中で
孤独死をフューチャーしたいと思います![]()
皆さんはご近所さんと仲良しですか![]()
また、お友達と頻繁に連絡をとっていますか![]()
近年、孤独死が増加傾向にあります![]()
孤独死した場合、誰にも気づかれず
かなりの時間が経過している事が多いため
現場では原状回復工事(特殊清掃)が
行われます。
あまり表に出ることはないのですが
飼い主の孤独死により
犬や猫などのペットが犠牲になるケースは
決して少なくないそうです![]()
特殊清掃に携わる方は
孤独死現場では数多くのペットたちの亡骸を目にするとともに
その悲惨さに心を打ちひしがれるのだそう![]()
中には20匹ほどの猫の死体が散乱している現場もあり
頭だけのもの、白骨化したもなどが横たわり臭いも凄まじいものだったとか…
これは飢えて猫同士が共食いした結果です![]()
また別のお宅では仲のよい犬同士が
お互い寄り添うようにして亡くなっていたそうです。
この2匹を見た瞬間清掃員は涙がこみあげたと言います。
そして、この2つのお宅に共通するのが
”ゴミ屋敷だった”という事です![]()
孤独死の8割を占めると言われるのが
ごみ屋敷などのセルフネグレクト(自己放任)なのです![]()
このセルフネグレクトは離職や離婚など様々な理由から
ふとしたきっかけで誰でも陥る可能性があります。
(※他人事ではありません。)
アニマルホーダーなどもそうですが
まずは、その人の心に寄り添い孤独を取り除くことが
大事だと私は思います。
野良猫にエサをあげている方も可哀想という感情だけでなく
自分を必要としてくれている猫たちに
どこか孤独を埋めてもらっているのかもしれませんね。
それに、孤独死するのは高齢の方だけではなく
30代~40代でも増えているようです
理由としては…
◆未婚者の増加
◆家族と疎遠
◆近所づきあいの希薄
◆貧困者の増加
などがあげられます。
昔はまだ人同士が繋がりをもっていましたし
ご近所でも声を掛け合うなどしていましたが
時代が進むにつれ
ご近所付き合いもない寂しい世の中に
なってしまいました
動物好きな人は
人より動物の事に目を向けがちですが
動物と暮らしているのは人です。
人の心に寄り添う事により
救える動物たちもたくさんいます
挨拶からでもかまいません
自分が飼っている子のためにも
色んな人とコミュニケーションをとってみませんか

















