大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

本当に飼っても大丈夫?

 

先日、知人が保護した猫ちゃん猫

 

 

生後2ヶ月弱の 男の子です

現在新しい家族を探していますキラキラ

 

 

私個人としても何かできないかと思い

一緒に里親探しのお手伝いをしていますクローバー

 

 

そんなある日

里親譲渡サイトからお問い合わせが・・・

 

 

里親希望者の方は

70代のご夫婦

代理の方からのご連絡でした。

 

 

 

 

 

高齢者の方が

ペットを飼ってはいけないという

法律はありませんひらめき電球ひらめき電球

 

 

しかし

高齢者の方がペットを飼うのには

それなりのリスクと

多くのデメリットが生じますあせる

 

 

 

その①

「子猫はやんちゃであること」

 

部屋中を走り回り、物を落とし

カーテンにのぼり カーテンを破り

コードを咬んだり注意感電注意)

好奇心旺盛で 怖い物知らずの子猫ビックリマーク

 

 

 

油断をすると一瞬で脱走します

脱走は 命に危険を及ぼします

迷子になれば食べ物に困り

事故で亡くなる可能性も・・・

 

 

猫は夜行性なので

夜中も運動会ですクラッカーzzz

ゆっくりのんびりと

猫ちゃんを膝にのせて過ごすことも

夢のまた夢かもしれません(^ω^;)あせる

 

 

 

 

 

その②

「飼育費用の問題」

 

ご飯代やトイレ砂、キャットタワーにケージ

必要なものはたくさんありますひらめき電球ひらめき電球

ワクチンや予防薬、健康診断など

定期的に病院へも行かなければ

なりません。

 

 

「治療費の問題」

 

病気になったら病院へ行き

検査やお薬、大きな病気だと

手術や入院・・・となると

十数万~数十万かかることもあせる

 

これらの費用を払うことが

できますか?

 

 

 

 

 

その③

「介護の問題」

 

動物も人と同じように年をとります

高齢になればいろんな病気が出てきますし

痴呆になったり 足が立たなくなったり

介護生活になる場合もあります。

 

その頃のご自身の年齢は

いくつですか?

想像してみてください。

 

 

 

 

 

その④

「寿命の問題」

 

今の時代、動物の医療も進歩し

家で生活している猫の寿命は

長くて20歳以上生きる子もいます猫

 

飼い主さんが高齢で

入院や施設入所のために

手放されてしまうペットが

たくさんいます汗

 

その頃にはペットも高齢で

引き取り手は見つかりません

最悪 殺処分される子も・・・

 

 

 

 

高齢の方がペットを飼う場合

必ず後継者が必要とされています

何かあった時に ペットのお世話を

引き受けてくれる人がいなければ

飼い主さんもペットも救われませんぐすん

 

 

 

動物は 命です

 

本当に今 迎えても 大丈夫ですか?

 

 

 

高齢の方に限らず

これからペットを迎えようと

考えている方皆さんに言えることで

 

 

猫に限らず、犬も 他の動物にも

言えることです。

 

 

大型犬を飼って大丈夫ですか?

お散歩も長時間必要です

介護になったときも見捨てず

最後までお世話ができますか?

 

 

その動物の飼育方法

きちんと理解していますか?

 

 

 

「なんとかなるだろう」

で、どうにもできなかった人

たくさんいます。

 

 

 

 

動物と生きることで

いろんな感情を学ぶこと

お互いが幸せで

充実した時間を過ごすこと

 

 

それが動物と生きる醍醐味ですキラキラ

 

 

そして、大切な家族の最期の時まで

そばにいてあげられることもまた

飼い主としての幸せなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

動物は 命です

 

しっかりと先を見据え

 

飼い主さんも ペットも

「こんなはずじゃなかった」

という結末を迎えないように

 

本当に飼っても 大丈夫かな?

 

と、よく考えて決断してくださいねキラキラ

 

 

 

 

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