今、SNSやネットニュース
新聞記事などで話題になっている
「数値規制」
数値規制について、このように説明されています。
悪質な繁殖業者やペットショップへ
行政指導を行う基準として
施設の設備、飼育ケージのサイズ、
親の生涯繁殖回数の上限などの
具体的な数値を定めるもの。
その数値規制がなぜ今
ネットや新聞で話題になっているのか
それは、日本では今まで数値規制に関して
明確な基準がありませんでした
そのため、
身動きもできないような狭いケージで
命がつきるまで何度も交配・出産させられる
犬猫の実態が表に出ているにもかかわらず
悪徳なブリーダーや販売業者に対して
明確な数値を提示し、指導する事すら
できなかったんですね![]()
その数値規制について今月、7月10日に
検討会が行われました。
その検討会で提示されようとしていた“数値”が
虐待レベルという事で
ネット上で大きな批判が集まったのです
その数値とは・・
下の画像は女優の浅田美代子さんが
ご自身のInstagramに掲載していた写真です
この数値規制は ”省令”で定められるため
一度決まってしまうと次はいつ改正されるか
分からないのだそうです
10年も変わらない可能性だってある
という事もあり、絶対に阻止しなければという
市民の声かけ、拡散、メールやハガキアクション
といった行動が開始されたのです

メール・ハガキアクションについは
下記のリンクをご覧ください![]()
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7月10日に行われた検討会で
実際に提示された規制案と
その問題点、見直しが必要な部分も含め
とても分かりやすくまとめられているので
ぜひ目を通していただきたいです
ニャンたろうスタッフも各自で
メールを送らせていただきました![]()
日本では、ペット流通の裏側で
毎年2万数千頭の命が奪われています
その背景にはこういった劣悪な環境での
虐待があることを知ってください
私たちが目にする事がないだけで
今でもどこかで
犬猫の命がつきるまで
毎日行われているのです
知って欲しいのは“表向き”ではなく現実(裏側)です
犬猫はその場所がどんなに地獄であっても
「たすけて」と声をあげることができません
その声の代わりになれるのが
私たちのほんの少しのアクションです
私も次回の検討会(秋頃予定)まで
引き続きメール・ハガキアクションを
していきたいと思います。
前回のアクションで集まった多くの「声」が
検討会でも反映された部分があると感じています
しかし、そこにある落とし穴も
見過ごすわけにいきません
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数値規制の環境省案 従来より大きく前進、ただ気になる「穴」も
今回の数値規制に関して
議員さんをはじめ
モデルさんや女優さん
タレントさんやYouTuberの方
数多くの有名人の方々も
SNSを使って呼びかけを
されています![]()
次回の検討会で
動物のための数値規制が
提案される事を強く願っています。










