子猫を保護し、
さぁ我が家の一員として
迎え入れようと家族で決めたなら
保護してまもない場合、この子の親猫がそばにいないか、迷い猫ではないかを確認してください。
ちょっとの間、そばを離れていただけかもしれません。もしかしたら飼い主さんがいる可能性も…注意してみてください。

親猫や飼い主さんが見当たらない、
このままでは命が危ない…
この子を保護し、飼うと決めたなら
まずは、動物病院に連れて行き、
健康状態を確認してもらいましょう。
・体調を崩していないか?
・栄養は足りているか?
・感染症になっていないか?など
様子をみてもらいましょう。
※必要であれば治療やケアを受ける。
〜保護直後気をつけること〜
【保温】子猫は体温調節が難しいので、ダンボール箱やキャリーケースに毛布などを敷き、子猫を保温する。

体温調節ができるようになってくるのは生後10〜14日目頃から。
生まれて7日目ぐらいまでの子猫にとって快適な室温は約30度前後だそう。
【食事】生後間もない子猫は子猫用ミルクを哺乳瓶で与える

ちなみに子猫は生後約3週間から離乳を始め、8週齢くらいで完全に離乳
【排泄】排泄の介助が必要な場合は獣医師の指示に従う

〜先住猫がいる場合〜
【隔離】しばらくの間、子猫を先住猫から離し、感染症のリスクを避ける
【徐々に慣らしていく】少しずつ先住猫と子猫の接触を増やし、お互いを慣らしていく
隔離期間中は接触を避け、手洗いや消毒を徹底する
病気には潜伏期間があるため、健康に見えても1〜2週間の隔離が必要。

子猫を保護することは命を救う立派な行為と共に責任も伴います。
少し前に、保護猫カフェにダンボールに入れられた子猫が放置されていたという悲しいネットニュースがありました。
この保護猫カフェでは、保健所から猫を引き取り里親探しをしていて、一般からの猫は受け入れていないそうです。
防犯カメラの映像には子猫を食べようと箱をつついているカラスも映っていました。ダンボールの中で何時間も怖い思いをしたことでしょう
お店側は警察に通報し、警察は動物愛護法違反で捜査をすすめているとのことでした。
どのような事情があったかはわかりませんが、
命を捨てるなどの無責任な行為は違法です!
子猫を保護して飼うと決めたなら、
家族の一員として一緒に幸せに暮らせるよう心を配り、その子の一生に責任を持って育てていきましょう。
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