大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

外猫の死因

 

飼い猫の死因に続き、

 
外猫の死因もまとめました!
 
 
飼い猫の平均寿命が15年に対し、
 
外猫はわずか3年です😣
 
3年も生きていられる子は少なく、
 
その多くは1歳にもなれず、
 
仔猫のうちに亡くなってしまいます
 
老衰で亡くなるのは
 
ないに等しいと思います。
 
 
 

 

路上死、交通事故死等

殺処分数よりはるかに多いのが

この路上死です。

H25年には大分市内だけでも

2631匹の猫が路上死しています。

この中には飼い猫も含まれています。

 

 

ウイルス感染による病死

(猫エイズ・猫白血病・猫かぜ等)

特に生後間もない仔猫が多く

命をおとしています。

 

 

免疫力が低いため衰弱死、病死

一定のエリアで外猫たちが

繁殖していく事で近親交配が進み

血が濃くなります。

そのためお互いに持っている

劣性遺伝子が掛け合わさることで

病気や障害をもって産まれる確率が

高くなることから死産・未熟児

月齢が進んでも成長せず、

衰弱するなどで生後間もない仔猫が

命をおとしています。

 

 

毒物の誤飲

猫駆除目的の毒餌だと

確実に命をおとします。

 

 

餓死

 

 

殺処分

 

 

その他

・厳しい生活環境のストレス

   (縄張り争い、暑さや寒さ、外敵の警戒)

・喧嘩による負傷

   (自力で舐めて治すしかない為)

・繰り返しの妊娠、出産で母体に負担

・餌付けされたことにより、

    自力で餌を見つけれなくなる

・人からもらう餌の塩分過多

    (尿毒症、腎不全の原因)

・人に慣れすぎて警戒心が弱まり、

    猫嫌いな人に虐待又は殺害される

 

 

 

 

最後に、、

 

外猫は生きるため毎日食べ物を

 

探さねばなりません。

 

可哀想に思った人がたまに置き餌を

 

してくれているかもしれませんが、

 

毎日ちゃんと食べていられるわけでは

 

ありません。

 

 

 

 

 

 

外で暮らすということは

 

暑さや寒さに加え、常に感染症や

 

事故と隣合わせということです。

 

 

猫の存在は人々の異なる価値観が

 

ぶつかりせめぎあいが起きがちですが

 

当事者の猫は生きたいだけで、

 

ある意味「猫問題は人間だけの問題」

 

なのかもしれません。

 

 

首輪のついた猫をよく見かけますが、

 

私はみなさんにせめて、

 

飼い猫にそんな過酷な生活を

 

させて欲しくありません。

 

愛猫を守ってあげられる

 

一番の方法は「完全室内飼い」です。

 

 

 

 

 


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