大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

ペットロスについて

今回はペットロスについて

お話したいと思います。

 
 
ペットロスとは
長い間一緒に過ごしてきたペットが
死を迎えたり、ある日突然行方不明になったり
ペットを失った時の悲しみです。
 
 
 
 
 
 
この時の心理状況や症状はいくつかあり
悲しみ・混乱・怒り・罪悪感・否認・抑うつ
といった感情に陥ってしまうのです。
中でも、「否認」「怒り」「罪悪感」「抑うつ」
の4つは克服が困難と言われているようです。
 
 
 
否認・・・心を苦痛に思わせないため、現実逃避として事実を否定する状態。
 
怒り・・・一時的な気晴らしや満足感をもたらす。怒りの対象は、獣医師・致命的な事故・死因となった病気・ペット自身など様々。
 
罪悪感・・・自分自身に怒りを覚えた場合、怒りは心の内面に向かって自責の念となり、罪悪感を作り出す。
 
抑うつ・・・元気が出ないなど軽い段階から情緒的に麻痺状態の重い段階のものまであり数時間で終わることもあれば、数週間〜数ヶ月続く場合も。
 
 
 
 
 
価値観の不一致で、自分が悲しんでいるのに
家族や友人から精神面の支えを
得られなかった場合
ペットの死で泣いている事が恥だと感じて
「泣く」「落ち込む」ことを
我慢してしまう人もいます。
我慢することは一時的な逃避にはなりますが
悲しみの解決には至らないため
苦しみがトラウマのように
一生続くかもしれません。
 
 
 
 
 
 
ペットロスの人がいたら
心無い言葉を言われたり
悲しい思いをしている人はたくさんいます。
ペットの話を聞いてあげるなど
心の支えになってあげるといいでしょう。
また、相手が心から悲しめる
環境にしてあげましょうクローバー
 
 
 
 
 
 
 
 
私も今年、ペットを亡くしました。
長年共にしたペットが亡くなることは言葉にできないほど悲しかったです。
未だに携帯に入っている写真の整理ができずにいたり、ふとした瞬間に思い出して一人で泣いています。
 
 
 
周りの人に気持ちを理解してもらえなかったり
私のようにペットのことを
話す相手がいなかったり
同じ経験をしている人は
たくさんいると思います。
 
一人で悲しむのは本当に辛いですよね。
しかし今は、そのような話を聞いてくれる
場所があったりもするので
愛犬・愛猫のことをたくさん話して
少しでも気持ちが和らげばと思います。
 
大切な家族だから恥だと思わず思いっきり泣いていいのです。
 
 
 
 
 
 
またあの子は必ず私のもとへ会いに来てくれる
そしてまた、一緒にいられる日が来る
 
そう信じて毎日過ごしています。
 

猫の性質
飼い主の十戒 里親詐欺について 安楽死ではありません 猫の紹介