大分ニャンたろう
ニャンフォメーション

ペットの美容整形

人間誰しもコンプレックスは

あると思います。

 

 

 

美容整形を否定しているわけでは

ありません。

現代ではそんなに

珍しいことではないように思います。

 

 

 

ただ人間とペットとでは

決定的な違いがあります。

 

【自分の意志で行ったのか】

というところです。

 

 

人間は

二重にしたい、鼻を高くしたいなど

自分の意志で病院へ行きます。

 

ペットも

もちろん意志があり

ご飯が食べたい、甘えたいなど

様々な方法で人間に

伝達します。

 

 

しかし言葉を話さないので

真意は分かりませんが

人間のような複雑な感情は

持っていないと思います。

至ってシンプルで

本能のまま生きています。

 

 

先日「美容整形をされた猫」という

ニュースが目に飛び込んで来ました。

 

 

中国のニュースで

飼い猫の顔が

不細工だと感じたため

二重まぶたを形成する手術をした

というニュース。

 

 

整形費用は約16万だったそうです。

施術を行った病院側も

特に珍しい事ではないそうで

犬の飼い主がペットショーなどに

参加するため二重まぶたにするなど

よくあるとのこと。

 

 

二重まぶた手術後の猫ちゃん下矢印

ソース画像を表示

(画像:seleneニュースより引用)

 

 

 

ブラジルでは2014年に

猫と犬の美容整形手術を禁じる法案が

可決されました。

法律で禁止しないといけないほど

多いということなのでしょう・・・

 

 

 

ロシアでも、1匹の犬への美容整形手術が

物議を呼んだことがあります。
2017年2月

映画「マスク」に出てくる犬

マイロのようにするために

ジャックラッセルテリアを

垂れ耳にするという手術が行われたそうです。

獣医は止めたそうですが

家族が聞き入れず耳の形成手術が

行われたそう。

マスク 映画 犬

(画像:doc dogより引用)

 

日本で言えば

断耳・断尾も美容整形の一種だと

言われているようです。

有名なのは

ミニチュアピンシャー。

 

 断耳・断尾は昔は

狩猟犬、牧羊犬などとして

活躍していた際に

【外敵に襲われて重傷を負わないように】

という理由があったそうです。

 

 

現在はそのような理由もなく

ただ犬種標準に合わせるために

行われているのです。

 

 

 

ヨーロッパでは

断耳・断尾を禁止している国が多く

断耳・断尾していない

ミニチュアピンシャーは

ヨーロッパではスタンダードとされています。

 

 

(画像:Wikipediaより引用)

 

 

ドイツでは1987年に

断耳が禁止され

1998年には断尾が禁止されました。

 

 

 

美容整形の類が

禁止され始めている背景で

韓国や中国では

ごく当たり前に美容整形が

行われているのが現状です。

 

 

目頭切開、二重まぶた手術

シワ除去手術、ボトックスなど…

 

(画像:黄金の国ジパングより引用)

 
 

特に最近では

足の脂肪除去手術や

垂れ下がった乳腺を元の位置に戻す手術も

人気なんだそうです…

 

 

 

飼い主自らというのが多数のようですが

中には獣医師から

勧められて手術を受けた飼い主さんも

居たようです。

 

 

何らかの障害や病気等で

整形手術を受けるのは理解できます。

(医学上・健康上の理由など)

 

 

 

個人的な意見としては

飼い主の自己満足でしかないのでは…

という気持ちです。

 

望んでもいない手術を

麻酔などのリスクを負いながら

受ける必要があるのでしょうか?

 

 

美容整形手術は

自分の意思に基づいて

行われるべき手術で

飼い主の自己満足のために

行うものではないと私は思います。

 

 

 

 

最後にブサイクな猫っているのでしょうか…キョロキョロ

私は30数年生きてきて

1度も出会ったこと、見たことが

ありません!!

 

 

 

みなさんペットへの美容整形

どう感じましたか?

 


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