猫を飼っている方は
ご存知かもしれませんが
突然、猫がパニック状態に陥り
突然走り回って大暴れする、脱糞や粗相をする
近くにいる飼い主を攻撃する
など驚くような行動をとることがあります![]()
直接の原因は、猫に聞かないとわかりませんが・・・![]()
何らかのハプニングが起こり、極度の不安や恐怖を感じると
猫はパニック症状を見せると言われています![]()
猫のパニック状態は人間のパニック状態とは
違いますが
猫の脳内で恐怖や不安をつかさどる偏桃体が
強く反応しているそう。
偏桃体が働きすぎると
脳内神経伝達物質のセロトニンが
不足してしまうそうです。
※セロトニン
イライラやストレス、疲労感を
軽減してくれる作用がある。
猫はパニックに陥りやすい動物で![]()
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慎重で警戒心が強く
周囲の変化をつねに気にしているため
些細なことに驚きがちだからと言われています。
猫がパニックになるのは
身体に紐状のものが絡まってしまった
突然モノが落ちてきた
あるいはレジ袋の持ち手に足が引っかかってしまったなど。
予想外の「怖い」出来事が起こったときです。
とくに、もともと怖がりで隠れがちな猫
経験の少ない若い猫
刺激に慣れていない完全室内飼いの猫が
パニックになりやすいといわれます。
パニック状態の猫は
飼い主には手が付けられない様子になります![]()
何とかしようと近づこうとする人もいると思いますが
そこはグッと我慢してください![]()
パニックに陥っているときの猫の五感は
さらに研ぎ澄まされていて
視覚、聴覚、嗅覚を駆使してパニックの状況を
「最低な嫌な体験」として記憶します。
その際に飼い主が近づくと
飼い主まで「嫌なもの」と結び付けてしまう危険性があります。
さらに、恐怖のあまり攻撃の対象となってしまうことも![]()
猫がパニックになってしまったときは
まずは落ち着き
その場を離れた方が良いそうです。
ですが、猫の身体に何かが絡まったり
危険な状態の場合は
バスタオルなどを頭からかけて
絡まっているものを取り除いてあげてください。
目を隠すことで猫は落ち着きやすくなります![]()
我が家でも突然パニックになり
色んなものを倒し怯えたことがありました![]()
家には子供しかおらず
原因ははっきり分からなかったのですが
急いで逃げた際に
足の指を怪我したようでした![]()
子どもは初めてのパニック行動に驚き
暴れている際に手を出してしまい
思いっきり引っかかれてしまいました![]()
普段は布団で一緒に寝たり
本当の兄弟かのように過ごしますが
とても恐くショックを受けたと教えてくれました![]()
私が帰宅しても震えており
抱っこするとお漏らしをしてしまいました。
翌日には少しずつ
落ち着きを取り戻し
元の甘えん坊に戻ったのですが
未だにきっかけが不明なままです。
この出来事があった後
子どもには
猫は不意なことでパニックを起こすから
絶対に手を出さないようにと
伝えました![]()
猫を飼っている方
これから飼おうと思っている方
飼い主さんが思わぬ物・出来事で
パニックになる子も居ます。
なんとかしてあげたくて
手を出し助けてあげたい![]()
その気持ちは分かりますが
まずは落ち着いて
自分自身が怪我しないように
配慮しながら猫ちゃんにとって
不安・恐怖のないように
接してあげてくださいね![]()
















