特発性膀胱炎という病名を
ご存知ですか?
猫の下部尿路疾患で
ストルバイトや細菌感染、結石症などがなく
原因がはっきりしない膀胱炎を
【特発性膀胱炎】と呼ぶそうです。
実はうちの子が
血尿と頻尿の症状がみられ
病院を受診しました![]()

エコー、レントゲンの検査を行い
尿も溜まっていない
石などもない
(この日は尿検査はできず)
特発性膀胱炎と診断されました。

後日尿検査で結晶や細菌などもなく
綺麗な尿でした。
原因としては
多頭飼育
水分摂取不足
現状のトイレに不満がある
ストレス
その他猫自身の要因としては
肥満
臆病な性格
飲水量が少ない
など様々な要因がありますが
うちの子は肥満が原因だろうとのことでした。

レントゲンの結果を聞くと
脂肪ばかりと言われました![]()
保護したばかりの時は
ガツガツ食べて
お皿がすぐに空っぽになる状態でしたが
最近は残せるようになりましたが
みるみる大きくなりました![]()

他の子の分まで食べてしまうので
置き餌はせずに
フード量の管理を家族と協力して行い
ほんの少しですが減量に成功しました!

特発性膀胱炎は
自然に治ることもあるそうですが
約半数の猫ちゃんが再発してしまうそう![]()
飼い主側で改善出来るところがたくさんあり
今はダイエットと
4箇所ほどに置いていたお水を
6箇所に増やして対策しています!
多頭飼育のため
なにかストレスを感じているかもしれませんが
分かってあげられないことが
もどかしくなります![]()

治療として
生活環境の改善が第一だと言われました![]()
症状は数日から数週間で治まるようです。
まだおしっこをした後に
再度トイレに入ったりしますが
血尿などはなくなりました!
根気強く治療する必要があるそうなので
頑張って完治を目指します!
猫ちゃんの下部尿路疾患は
とても多いことを
ご存知の方もいらっしゃると思いますが
異常が見られたら
すぐに動物病院を受診してくださいね![]()

今回は何事もなく
快方に向かっていますが
命に関わることもありますので
様子を見ずに変だな?と思ったら
迷わずに病院へ![]()
飼い主である私たちしか
気付いてあげられないこともあります。
大事な家族のSOSを
見逃さずに守ってあげましょう![]()







