9月28日（月）
今日は世界狂犬病デーです💡
狂犬病とは、、
犬あるいは動物だけの病気ではなく、
人を含めた全ての哺乳類が感染し、
発病すると治療方法がなく、
悲惨な神経症状を示して
ほぼ100％死亡する極めて危険な
ウイルス性の人獣共通感染症です。
本病は、約4,000年前から
人類に知られていましたが、
高度な医療が確立した現在も、
世界では毎年約50,000の人と
十数万の動物が発病死していると
推定されています。
「イギリスで猫に噛まれて
狂犬病に感染し死亡する」
というニュースをみました。
猫から狂犬病はあまり
知られていないと思います。
日本では狂犬病予防接種の
義務化が法律で決まっているのは
犬に対してだけです。
猫には予防接種の義務はありません。
理由は人への感染源のほとんどが
犬だからのようです。
猫からの感染が少ないので
予防接種を義務化していないのだと
思いますが、これは狂犬病を
撲滅できた日本国内での話なので
海外に行ったら猫含めて
すべての動物が危ない！
ということのようです。
海外ではどんな動物にでも
噛まれたりしたら必ず感染しているか
検査をしたほうがよくて、
もし感染していても
すぐに対処すれば助かる可能性が
高いということみたいです。
病気の名前から犬しか感染しない
と思ってしまいますね。
でもほとんどの動物に感染するようです。
似た名前の狂牛病は牛だけの病気と
思われがちですがら人間にも感染します。
正しい知識と、予防することで
最悪な事態は防げますので、
意識向上していきたいですね💡
