大分ニャンたろう
スタッフブログ「ねこまみれ」

戦や争いで苦しむのは、人だけじゃない

 

 

昨日ニュースで報道されていました、
ロシアの地下鉄で爆破し11人もの方が亡くなったという事件。。

 

日本では聞きなれない話で、
正直なかなか現実的に考えられなかったのですが、
あるお話しがメディアで取り上げられていましたので
見て頂けると幸いです。

 

 

シリアの北部に位置する
国内最大の都市・アレッポ。

 

ここでは2012年頃から
政府軍と反対政府(自由シリア軍)による
激しい内戦が今も繰り広げられています。
市街戦が激化するにつれ、
住民たちは街から避難することに、、、。
激戦区になってしまったこの街から、
人の姿は徐々に減っていったそうです。

 

現在も空爆や火事で、
市街地が破壊されているアレッポ。。
トルコ国境付近にある難民キャンプでは、
多くの住民たちが生活しているそうです。

 

そんな中、
荒れ果てているアレッポの街で
生活を続けるひとりの男性がいます。
男性の名前は、
ムハンマド・アラー・アルジャリールさん。
空爆が続くアレッポの街で生活をしています。
ムハンマドさんの目的はただひとつ。
アレッポに住む猫たちを助けること、、。

この街には数多くの猫たちが
取り残されているのです。

 

 

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アレッポで生まれ育ったムハンマドさんは
動物保護団体「Animal advocacy」という
ボランティアをしています。

 

4万人以上の住人が避難してしまい
世話をしてもらえなくなった猫や、野良猫たち。
ムハンマドさんは100匹近くの猫をひとりで
お世話しているのです。

 

最初は20匹近くの猫をお世話していたのですが
街から徐々に人がいなくなると
猫たちは自然に集まってきたと話しています。

 

 

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そして「猫の為の保護区域」を作ったのです。

 

 

難民キャンプに向かう女の子に、
泣きながら猫のお世話を頼まれた事もあったと、、
大事な家族と別れざるをえなかった
女の子の気持ちを思うと胸が痛みます、、。

 

 

「心に慈悲があるのなら、
それは人間への想いだけじゃない。

生きとし生ける、すべての
生き物のための慈悲です。

なにが起こっても、私は
動物がいるこの場所から離れません」

 

 

 

強い意志でそう話すムハンマドさんに
また悲劇が訪れました。
昨年11月の出来事です。

 

 

 

 

 

こうやって人間の無意味な争い、戦争から
猫や動物たちが犠牲になり、
そしてまた残された動物たちが生き残っていくための
争いが始まる、、。

 

こんな悪循環な世界が今もこの瞬間も
存在していると思うとやるせない気持ちになります。

 

そしてメディアは人の被害の報道しかしませんが、

同じ地球に住んでいる生き物すべてのものが

必ず、苦しんでいます。

 

そんな現実を知っておく必要があると

私は改めて感じました。

 

そして戦や争いから生まれるものは、

悲しみだけだと私は改めて感じました。
ムハンマドさんは今でも戦火の中で猫や犬、
たくさんの動物たちを守っています。

 

 

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